基本情報

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中内 政貴

Nakauchi Masataka


キーワード

国際政治学, 国際機構論, 平和構築論, バルカン地域の政治

所属組織 【 表示 / 非表示

  • 2012年04月01日 ~ 2015年03月31日,国際公共政策研究科,特任講師,専任

  • 2015年04月01日 ~ 2015年10月31日,国際公共政策研究科,特任准教授,専任

  • 2015年11月01日 ~ 継続中,国際公共政策研究科 国際公共政策専攻,准教授,専任

学歴 【 表示 / 非表示

大阪大学 国際公共政策研究科  修了 博士(国際公共政策) 2008年09月

研究内容・専門分野 【 表示 / 非表示

  • 国際社会で産み出されるルールや規範、それに基づく国際アクターによる関与と、各国の国内政治との相互関係を主な研究対象とする。特に、武力紛争やその予防・再発防止に関連する政策分野に着目する。
     例えば、冷戦後に活発になった平和構築活動において、普遍的な価値を掲げる国際アクターには何ができ、また何ができないのだろうか。アフガニスタンやイラクの事例は、国際アクターが現地の政治体制を覆す形で平和や民主主義の実現を目指したとしても、これらの価値は容易には現地に根付かないことを示した。それどころか、現地アクターの抵抗に直面して国際アクターの関与が逓減する中で、問題は放置され拡大さえしかねないことも明らかとなった。それでも、国際アクターの多大な関与なくしては短期的な平和すら達成できない事例も多く、単に不介入・非介入の立場を貫くことは解決策とはならない。
     一方で、仮に国際アクターが圧倒的な影響力を持つ事例であっても、その影響力や掲げる価値が現地社会にとって正当性を欠くものであれば、それは道義上も実際上も、持続的な平和の礎になることは難しいと考えられる。このような二律背反ともいえる状況において、国際社会がいかにして平和を築く営みを支援できるのかを理論面、実際面の双方から研究している。
     政策分野で特に注目しているのは、少数民族を代表とするマイノリティの扱いに関する分野である。また、事例として旧ユーゴスラヴィア諸国を主な考察対象としている。
    国際関係論,政治学,地域研究

 

論文 【 表示 / 非表示

  • 「保護する責任」の15年と日本―共有する人道危機に取り組む(総合司会),エドワード・ラック(コロンビア大学、ビデオ講演)他,「保護する責任」の15年と日本―共有する人道危機に取り組む/大阪大学中之島センター,2017年01月,その他

  • BBM(ブラウン・バッグ・ミーティング)司会:佐藤史郎「生存基盤指数―温帯パラダイムを越えて」、岸野浩一「国際政治経済をめぐるスコットランド啓蒙思想の現在性」,中内政貴,グローバル・ガバナンス学会/大阪大学,2016年10月,その他

  • 旧ユーゴスラヴィア諸国におけるセキュリティ・ガバナンス―国際アクターと現地アクターとの同床異夢,中内政貴,日本国際政治学会/幕張メッセ国際会議場,2016年10月,会議報告/口頭発表

  • 平和構築活動において「時間」が国際/現地アクターに及ぼす影響,中内政貴,日本政治学会 2016年度総会・研究大会/立命館大学,2016年10月,会議報告/口頭発表

  • セキュリティ・ガバナンス論とポスト・コンフリクト国 ―旧ユーゴスラヴィア諸国の事例から―,中内政貴,関西平和・安全保障フォーラム/米国総領事館、大阪,2016年09月,会議報告/口頭発表

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著書 【 表示 / 非表示

  • 一般著書,「国家の平和と民族の安全」『グローバリズムと公共政策の責任』星野俊也・大槻恒裕・村上正直,中内政貴,大阪大学出版会,ISBN,978-4-87259-543-7,2016年03月

  • 専門著書,「OSCEの役割の変遷―欧州における階層的安全保障共同体の中で」『安全保障論―平和で公正な国際社会の構築に向けて(黒澤満先生古稀記念)』,中内政貴,信山社,ISBN,978-4-7972-9177-3,2015年01月

  • 専門著書,「旧ユーゴスラビア諸国」『平和構築における治安部門改革』上杉勇司・藤重博美・吉崎知典編,中内政貴,国際書院,ISBN,9784877912314,2012年08月

 

講演会・展示会 【 表示 / 非表示

  • 探求Ⅱ発表会(講師),「移民・難民問題から考えるグローバル化」,2017年02月

  • スーパーグローバル講座academic(講師),「グローバル化と国家と帰属意識」,2017年02月

  • 二頁だけの読書会vol.7,『国家の平和』と『民族の安全』は両立できるか?,2016年11月

  • 国際交流基金外交官日本語研修,日本の外交:政府開発援助(ODA)に着目して,2016年11月

  • 国際交流基金外交官公務員日本語研修,国際地域統合の今後,2015年11月

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会議運営 【 表示 / 非表示

  • 国際会議,ソーシャル・イノベーションが拓く未来,運営委員,2015年10月

学外運営 【 表示 / 非表示

  • その他,独立行政法人 国際交流基金,阪大との連携事業のコーディネーター,2016年04月 ~ 2017年03月

 

その他の活動 【 表示 / 非表示

  • 科研 基盤研究(B)「歴史遺産と未来共生-武力紛争下の文化財保護・回復政策を通じた深層の平和構築の推進」現地調査,2016年03月